2008年04月01日

新たな一歩

こんにちは、フォースOBの中山です。

京都も桜が咲き始め、いよいよ新学期が始まる雰囲気になってきましたね。

第1回、第2回世界アーティストサミットが開かれた京都造形芸術大学も、2つの新校舎が完成し、新学期を向かえる準備万端!といった感じです。


その2つの新校舎なんですが、「至誠館」、「千秋堂」という名前がついています。
実は、「至誠」、「千秋」ともに、徳山理事長が本学を創立するに当たって多大な影響を受けた、吉田松陰が言った言葉なんです。

ちょうど、私の最後のフォース活動の1つとなった、本学通信部の「雲母」3、4月号に第2回サミットのレポートを書いた際、インタビューをさせていただいた徳山理事長から吉田松陰について語っていただきました。
そして先月、理事長のもとにインタビューのお礼に伺ったのですが、至誠館、千秋堂の紹介とともに、2つの言葉の意味も教えていただきました。

至誠館至誠館

まず至誠館ですが、

京都造形芸術大学の顔とも言える、白川通りに面した大階段を上っていくと正面に見えてきます。建築家の隈研吾が設計した建物で、とても堂々と建っています。

そもそも、「至誠」とは、「至誠にして動かざる者は、未だこれあらざるなり」という言葉からきています。もとは孟子が言った言葉で、「誠心誠意をもって接すれば、動かない人はいない」という意味なのですが、至誠館も誠意をまとって人をひきつけるような立派な建物になっているのではないかと思います。

吉田松陰像吉田松陰像

大階段から続く階段を、至誠館を横目にさらに上っていくと、
「至誠にして動かざる者は、未だこれあらざるなり」と刻まれた吉田松陰の銅像が立っており、

千秋堂千秋堂

そこからさらに上った造形大キャンパスの最も高いところに千秋堂はあります。
建物の1階は裏千家から寄贈された茶室、2階には、臨済宗相国寺派管長の有馬頼底(ありま らいてい)氏が一筆書きをした「千秋」という文字が掛けてあり、瞑想ができる座敷が広がっています。

「千秋」は、吉田松陰の「万巻の書を読むにあらざるよりは いずくんぞ千秋の人たるをえん」、つまり「多くの本をよみ勉強しなければ、どうして名を残すような立派な人間になることができようか」という言葉からきています。2階の座敷で、眼下に広がる京都の景色を前に、京都、そして、世界の千秋の歴史に思いを馳せるのも良いかもしれません。


至誠館、千秋堂の公開は新学期がスタートしてからとなりますが、建物の中に入って、徳山理事長の本学への思い、吉田松陰の言葉を思い返しながら見学してみて下さい。

2つともとても立派な建物ですよ!

投稿者:中山陽介


徳山理事長へのインタビュー内容を記載した、第2回世界アーティストサミットレポート「ASK2007Around」はこちらからご覧いただけます。↓
http://kirara.cyber.kyoto-art.ac.jp/event/html/event_282.html
posted by Force+ at 00:00| Comment(12332) | TrackBack(0) | ASK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。